外国籍新入社員の研修補助時に感じたこと

以前勤めていた会社で、インドネシア籍の新入社員が配属された際、人事関連のシステム説明、入社時の手続きに関する通訳をしました。通訳の資格等は持っていませんが、日常会話程度をする程度の英語力はあったこと、経理として人事と同じ総務部に所属していたこと、総務部内に私以外英語を話せる人間がいなかったことから担当することになりました。

同行する通訳の人は他にもいましたが、業務の内容がやや専門的であったため、研修時の通訳を担当しました。

通訳をしてみて感じたのは、まず話す人の訛りがあることでした。

私自身も日本語訛りの英語だと思うのですが、相手の国や地域によって聞き取りにくく、英語教材のようには内容がつかめません。多少は、慣れで、なんとなく理解できるようになってきました。

他に、意外と難しいのが、何気ない日常会話です。

もしかしたら、一番難しいのではないでしょうか。

業務内容であれば、あらかじめ勉強して知識をつけておくことができます。相手の質問も予測できますし、こちらもわからなくても、調べて答えるのは簡単です。

昼食時の歓談や、休日に観光につきあった時に、日常的なことや食べ物のことでさえ、言葉につまることが多々ありました。

昔は電子辞書なども使いましたが、今はスマホで簡単に英語が検索でき発音までわかるので便利です。プロでもないのに通訳するのであれば、スマホは必須だと思います。

説明すべき内容については事前に資料をもらい、必要そうな単語を調べた上で、当日の通訳業務に臨みました。単語を事前に調べる際は、辞書に加えてグーグルなどの検索エンジンが役に立ちました。実際に使われている文章を探して不自然さがないかの確認ができる為です。

通訳時に困ったのは、質問を受けた際などに、日本人同士で話を長く続けてしまうような状態になり、外国人社員をそれなりの時間待たせてしまう時、どうしたら良いか迷ってしまったことでした。日本人同士の会話の結論を待って伝えるべきか、会話の途中でも進捗説明のような形で逐一話をした方が良いのか、よくわかりませんでした。